心臓病
猫では肥大型心筋症(HCM)、犬では僧帽弁閉鎖不全症(MVD)や拡張型心筋症(DCM)がよく見られ、特定の犬種・猫種でリスクが明らかに高くなります。
猫:肥大型心筋症(HCM)
HCMは猫で最も多い心臓病で、心室壁が異常に厚くなり、心臓のポンプ機能に影響します。メインクーン、ラグドール、ブリティッシュショートヘアは他の品種より明らかに発症率が高く、特定の遺伝子変異との関連が指摘されています。猫の心臓病は初期にはほとんど症状が現れず、急性発作(呼吸困難、後ろ足の突然の麻痺)が起きて初めて発見されることも少なくありません。
犬:僧帽弁閉鎖不全症(MVD)と拡張型心筋症(DCM)
MVDはチワワ、マルチーズ、プードル、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなどの小型犬に多く、加齢とともに心臓弁が徐々に変性して血液が漏れるようになります。DCMはドーベルマンやグレート・デーンなどの大型犬に多く、心筋壁が薄くなり収縮力が低下します。犬の心臓病の徴候は猫より明らかなことが多く、咳、息切れしやすい、活動量の低下などが含まれます。
自宅でのモニタリング:睡眠時呼吸数
循環器専門の獣医師が推奨する標準的な自宅モニタリング法は、猫や犬が完全に眠って安静な状態のときに1分間の呼吸数を数えることです。安静睡眠時は30回/分未満が正常とされ、これを継続して超える場合はできるだけ早く受診することをおすすめします。Chronloの「呼吸数カウンター」機能は、この臨床的な方法に基づいて設計されています。
ケアのポイント
現在、心臓病の多くは完治できませんが、投薬によって進行を遅らせ、生活の質を改善することができます。診断を受けた猫や犬は、獣医師の指示に従って定期的な心臓超音波検査を受けることをおすすめします。自己判断で服薬を中止したり量を調整したりしないでください。
継続的に記録したいなら: Chronlo
猫犬の慢性疾患ケアアプリ:日々の記録、傾向グラフ、血液検査OCR、服薬リマインダーで、ペットの健康データを一括管理。
情報源:
- ACVIM(American College of Veterinary Internal Medicine)心臟病共識聲明
- EveryCat Health Foundation
本サイトの内容は参考情報であり、獣医の診断に代わるものではありません。異常が見られたら早めに受診してください。