← 戻る: 症状チェック
嘔吐・消化器異常
吐く回数が増えていませんか?
猫がたまに1回吐くのは、多くの場合大した問題ではありません(毛玉を吐くなど)。ただし、吐く頻度が増えたり、他の異常を伴ったりする場合は注意が必要です。**判断基準は明確です:週に1回以上吐く場合は、獣医師の診察を受けることをおすすめします。**
考えられる医学的原因
- 毛玉:健康な猫が1〜2週間に1回吐くのは正常です。むしろまったく毛玉を吐き出せない方が危険で、腸閉塞の原因になることがあります
- 異物の誤食:有毒植物、腐った食べ物、人間用の薬、紐・毛糸、人間の食べ物(チョコレート、玉ねぎなど)
- 消化器疾患:便秘、炎症性腸疾患、腸内寄生虫、腫瘍、異物による閉塞
- 代謝性疾患:糖尿病、腎臓病、甲状腺機能亢進症はいずれも嘔吐症状として現れることがあります
考えられる行動的原因
- 嘔吐そのものが単純な行動問題であることは少ないですが、早食いや緊張しながらの食事でも、食べたばかりのものを吐くことがあります
すぐに受診すべき警告サイン
- **週に1回以上吐く**(公式に推奨される目安で、これに達したら受診が必要です)
- 嘔吐に加えて:元気消失、脱力、食欲低下、吐瀉物に血が混じる、同時に下痢もある
- まったく毛玉を吐き出せない、または腹部の膨張など異物閉塞を疑わせる兆候がある
- 有毒物質を誤食したことが分かっている場合
自宅でできる初期対応
- 嘔吐の頻度と吐瀉物の様子(食べ物・毛玉・透明な液体・血液)を記録する
- 家の中に猫が誤食しそうなものがないか確認する。紐や毛糸類は特に注意が必要です
- 毛玉の問題が疑われる場合は、毛玉除去用のペーストや高繊維食が必要か獣医師に相談する
- 「週1回以上」に達した場合や他の警告サインを伴う場合は、様子見せず早めに受診しましょう
情報源:Cornell Feline Health Center。参考情報です。獣医にご相談ください。