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呼吸促迫
呼吸が速く、苦しそうになっていませんか?
猫の呼吸が明らかに速くなった、または息を吸う・吐くのがつらそうで、口を開けて呼吸している状態です。**これはこのリスト全体の中でも数少ない「即座に」対応が必要な緊急レベルの警告サインです。** 猫の口呼吸は(犬と違って)ほぼ常に異常であり、呼吸困難が疑われたら様子を見ずにすぐ受診してください。
考えられる医学的原因
- 肥大型心筋症(HCM):猫で最も多い心臓病です。心不全になると体液が肺や胸腔周囲にたまり、呼吸が速くなる、口呼吸、脱力などを引き起こします。中高齢の猫に多く見られます
- 喘息:どの年齢でも発生する可能性があり、花粉の季節に悪化しやすいです。特徴はゼーゼーという喘鳴、咳、口呼吸です
- 下気道感染症:咳、元気・食欲の低下を伴います
- その他の考えられる原因には、胸水、肺腫瘍、外傷、気道閉塞などがあります
考えられる行動的原因
健康な猫の安静時の呼吸数は1分間に35回を超えないはずです。猫が眠っている・休んでいる時に胸やお腹の上下を15秒数えて4倍すると概算できます。
すぐに受診すべき警告サイン
- 明らかな呼吸困難:息を吸う・吐くのがつらそうに見える
- 口呼吸(猫がこの動作をする場合、ほぼ常に緊急事態を意味します)
- 安静時の呼吸数が明らかに1分間35回を超えている
- 頻繁な咳、体を前に傾けて頭を下げる姿勢
自宅でできる初期対応
- 呼吸困難に気づいたら、すぐに動物病院へ連れて行ってください。自宅で様子を見たり対処したりしないでください――過度なストレスは症状を急激に悪化させる可能性があります
- 受診前はできるだけ猫を落ち着かせ、動かしたり刺激したりするのを減らす(大声で話す、無理に抱き上げるなども含む)
- 可能であれば、猫が落ち着いている・眠っている時に呼吸数を数え、獣医師に伝える
- 症状が現れた時間帯と、その時に明らかなきっかけ(激しい運動、ストレスの多い出来事)があったかを記録する
情報源:Cornell Feline Health Center。参考情報です。獣医にご相談ください。