← 戻る: 症状チェック
眼・鼻の分泌物
目や鼻の分泌物がずっと出ていませんか?
猫の目や鼻から分泌物が続いて出ている状態です。透明な涙・鼻水のこともあれば、粘り気があって色のついた膿のような分泌物のこともあります。健康な猫でも目頭に少し分泌物がつくことは正常ですが、持続する、量が増える、色が変わる場合は注意が必要です。
考えられる医学的原因
- 上部気道感染症(猫の風邪):9割以上は猫ヘルペスウイルスまたはカリシウイルスによるもので、クラミジアやマイコプラズマ感染のこともあります。くしゃみ、咳、結膜の充血・腫れ、口内潰瘍、元気・食欲の低下を伴うことが多いです
- 慢性的な鼻分泌物:ウイルス感染(特にヘルペスウイルス)が鼻粘膜を傷つけ、その後細菌の二次感染により慢性的で繰り返す分泌物を引き起こします
- 結膜炎:環境中の刺激物(ほこり、化学薬品のスプレー、タバコの煙)、外傷、目に入った異物などが原因となります
考えられる行動的原因
すぐに受診すべき警告サイン
- 分泌物が透明から粘り気のある黄緑色に変わる、または血が混じる
- 明らかな結膜の充血・腫れ、まぶしがる、目を細める、前足で目をこすり続ける様子を伴う
- 元気・食欲の低下、発熱、口内潰瘍を伴う
- 子猫、慢性疾患のある猫、免疫力が低い猫で症状が続いて改善しない場合
自宅でできる初期対応
- ぬるま湯で湿らせたコットンで分泌物をそっと拭き取り、かさぶたがまぶたにくっつかないようにする
- 分泌物の色や粘度の変化を観察し、片目か両目かを記録する
- 家の中に刺激物がないか確認する:芳香剤、タバコの煙、ほこり
- 多頭飼いの場合、上部気道感染症は感染力が強いことに注意し、患猫を適切に隔離する
情報源:Cornell Feline Health Center、iCatCare。参考情報です。獣医にご相談ください。